ぎんとももです
みなさんは育児放棄・ネグレクトとは何かをご存じですか?育児放棄は親から子供に起こる虐待のひとつ
育児放棄は自分にとって無縁の存在だと思いますか?ママの中には
「子育てに疲れて、放置したい」
「もう育児したくない」
と育児放棄しそうになる心情になったり、これはもしかすると育児放棄かもと不安になったりしたことがあるかもしれません。
育児放棄をする母親を見てみると、特徴がいくつかあります。自分に当てはまるようなら解決策を見つけ、子供と自分の安全を確保してください。
●情緒が不安定で感情のコントロールができない
気持ちが落ち着かず、情緒が不安定なママは自分で感情のコントロールができません。普段から気持ちの落ち込みが強いと思う方は、自身の心のケアに集中するのもひとつの対策法です。
気を付けたいのは産後すぐの情緒不安定な状態や、育児に対して強い不安を抱いているとき。これも、虐待につながる可能性の高い状態です。産後はママが気持ちをコントロールするのは難しいので、周囲のサポートをいつも以上に頼るようにしましょう。
●自分自身もネグレクトされて育ってきた
ネグレクトを受けて育ってきた母親は、同じように子供にもネグレクトしやすいです。
正しい育児の仕方が分からない
子供は支配するもの、できるものだと思っている
子供とどう向き合えばいいのか知らない
などが理由として挙げられます。
●理想が高く完璧主義
子育てに対して理想が高く、「完璧な子供に育てなきゃ」と意気込みすぎるママは要注意です。最近ではSNSが広まっており、そこには理想的な子育てをさも簡単にこなしているように見える方も大勢いて、周囲と比べて「私はなんてダメなママなの」と自分を責める方も多いです。
子育てに正解はありません。周りと違ったとしても、ママは我が子なりの成長ペースをしっかり見守ることが重要です。
●良好な夫婦関係が築けていない、一人親家庭である
夫婦関係の悪さを子供のせいにして、育児放棄が起こるかもしれません。シングル家庭ではどうしても育児の負担は一人の親に大きくかかってしまい、子供を育てきれないことも。また、依存心が強いと子供より夫・恋人を優先し、育児放棄につながるケースも多いです。
どんな状況でも言えるのは、育児放棄以外の虐待が起こることも考えられ「子育てできる環境」が整っていません。
★「こうあるべき」と周囲の育児と自分の状況を比べない
ママが疲れている日はもちろんあります。気分・体調が優れないときも、これまでの育児に疲れて「もういやだ」と弱音を吐きたいときもあるでしょう。それでも気持ちを殺して子供と向き合い続けると、いつか限界が訪れます。
ママの負担にならない程度で、子供との時間を見つけて作ってみましょう。
★いざとなった時の相談場所を確認しておく
児童相談所
保健センター
地域の子育て相談窓口
児童館
産院 など
では育児の相談ができます。このとき「育児がうまくいかず、子供がかわいそうだから」と助けを求めるのではなく、「私が辛いから助けて欲しい」と自分を主語にして相談しましょう。求めてもいない育児アドバイスや「ママがしっかりしなきゃ」などママを責めるような意見を避け、正しくSOSを出せます。
育児放棄する母親の特徴をまとめましたが、意外と当てはまることのあるママも多いかもしれません。そもそも、育児は母親一人がこなせるものではなく、育児放棄を防ぐにはママの精神が安定しており十分な養育環境が整っていなくてはなりません。
不安に感じる方は、できる限りで環境を整えましょう。いざという時の連絡先を事前に知っておく、限界が来る前に相談するといった対策法を身につけておくのが大切です。
まずは話してみるが大切です
完璧なママはいません。
子どもと一緒にママも成長するんです。
弱音も当たり前、不安も当たり前
大変じゃない子育てなんてありません
だからみんなで一緒に子育てを😊
ぎんとももに相談してみてください!
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