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執筆者の写真ぎんともも

彼女は突然現れた

彼女は突然私の前に現れた

今にも噛みつきそうな子犬のように

どこか寂しげに、どこか怯えてるように

声が届かない歯がゆさと辛さと怖さを抱えて

子どもと大人の境界線をいったりきたり

私はただただ、ご飯を作る事しかできなかったけど、一緒に居てあげるしかできなかったけど彼女と一緒に生活をした10日間は最高の

10日間でした。

悔しさも、辛さも全部自分で受け止めて

我慢もして、考えて、前を向く

一歩一歩ちゃんと成長をして

泣いたり笑ったり、心は忙しいけど

そんな彼女が愛おしくてたまらない

大丈夫。もう家族だ。

一人じゃない。

辛くなればいつでもここに帰ってくればいい

彼女は嫌がるけど私がいつも抱きしめてやる

彼女の成長ぶりにまた抱きしめたくなって

涙がこぼれそうだったけど、なんか悔しいから我慢した笑

今日一緒に食べたラーメンが最高にうまくて

彼女が言う言葉にいちいち嬉しくなって

今日は私の心が忙しかった

沢山の大人に出逢って、沢山の愛情をもらってほしい。

今まできつかった分

今まで辛かった分

児童相談所の皆様にも本当に良くして頂いて

ありがとうございます。

児童虐待

難しい問題だからこそ、大人がしっかり声を聞いてほしい。もがいてる子の本当の声に耳を傾けてほしい。

みんな必死に生きてるだけだから

私は彼女から沢山の幸せを貰いました。

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