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地域交流支援事業

高齢者とひとり親世帯が互いに見守り合う支援

社会問題となっている「孤立」する人々

少子高齢化が進む日本において、よくニュースや新聞などで目にするのが、社会問題となっている高齢者の孤独死。孤独死した人の半数を超えるのが60代以上の高齢者である。これは、社会から切り離されて孤立している高齢者が増えていることが原因である。

しかし、孤立して問題になっているのは高齢者だけではない孤立したシングルマザーによる虐待も、現在社会問題となっている。福岡県大野城市で起きた、生後7カ月の男児が肝破裂で死亡した事件も記憶に新しいが、孤立してしまった母親による虐待防止は未来への課題である。

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この、それぞれ孤立をしている人を繋ぐのが

ぎんとももプロジェクトである

共に見守り、支えあえる。そんな想いを込めている

それぞれの社会的孤立

様々な理由から、単身のご高齢者は年々増加。一人暮らしをする高齢者、いわゆる“独居老人”は今後も増加すると見込まれており、2035年には841万人の高齢者が一人暮らしになると予測されている。

仕事を辞めた後の生活で、困ったときに頼れる人がいない高齢者は年々増え続けているのが現状。

社会的に孤立してしまうと、犯罪などのトラブルや健康状態の悪化など、様々な悪影響が生じてしまう。

社会的に孤立しないことがとても大切。

社会的孤立は、高齢者の方だけの問題ではなく、若いお母さん達も苦しんでいる現状がある。

非正規雇用でしか働けない、就労先がないことから来る貧困問題や、頼れる場所がない中社会から孤立することで児童虐待に繋がることも。

円グラフの通り、全国平均に比べ、母子寮入居者は正規雇用で働いている方の比率が明らかに低い。

時間的にも場所的にもいろいろな制約がある中で、働くことが難しいのが現状。

 

結果的に、非正規でしか働くことができない、もしくは働くことができないという状況に陥ってしまう。

育児やお金の相談を誰にも出来ずに、子どもと閉ざされた家庭にいることにより、社会的孤立が進んでしまう。

地域社会から孤立している家庭へのアウトリーチなどを通じて、妊娠や子育ての不安、孤立などに対応し、

児童虐待のリスクを早期に発見・逓減する必要がある。

ぎんとももプロジェクトが目指すもの

共に見守り、支えあえる。

そんな想いを込めている。

シングルマザーや高齢者の課題を

共に見守りあっていけるプロジェクト

□シングルマザーの雇用推進

□こももティエと連携して産前産後の特定妊婦の支援

□高齢者の見守り

□住居の確保(シェアハウス)

□就労の支援

現状の保護、支援を受けられる期間内では、自立をするのが難しく、切れ目のないサポートが必要ななか、

入口や出口を整えるため、住居や就労の確保に取り組んでいたところ、新型コロナウイルスにより、母の就労がなくなってしまった。シングルマザーに限らず、仕事を失った方が続々と現れた時、雇用がないならつくればいい!家がないなら、確保すればいい!と発起。

問題を抱えている地域との出会い

空き家の問題、高齢者の問題を抱えており、

新型コロナウイルスにより民生委員の方も動けず、孤立している

高齢者もシングルマザーも同じ、

社会的孤立という問題を抱えていた。

□買い物の問題

□身の回りの問題(ゴミ出しや掃除)

□コミュニティの問題

どうやったら高齢者とシングルマザーをマッチングできるのか

まずはこの考えを変えないといけない。

そのきっかけを作ってくれるのが見守り電球。

​ICTを利用することで問題のマッチングが図れる。

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見守り電球を選んだ理由

高齢者→見守られる側から、見守る側へ

シングルマザー→支援を受ける側から、支援する側へ

役に立てた喜びが励みに変わり、やがてそれが、

働くことの自信に繋がっていく。

インターネットを通じて普段使う1つの電球が、

人と人の心にも、光りを灯すことができる。

そしてそれは、家族とも繋がり、第2、第3の家族にもつながる。

第2、第3の家族だからこそ、成り立つコミュニティへ

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